システムの概要
本センターは2022年10月3日よりAOBAのクラウドサービスAOBA-Cとして、SX-Aurora TSUBASAを導入し運用しています。
クラウドサービスAOBA-Cの運用は2023年7月末までとなります。
AOBA-Cで提供されるSX-Aurora TSUBASAは、AOBA-Aと同等の性能を有するVEで構成され、システム性能はAOBA-Aの約1.6倍となります。
理論演算性能 (DP) | 主記憶容量 | メモリバンド幅 | |
---|---|---|---|
1VE (Type 20B) | 2.456TFLOPS | 48GB | 1.53TB/s |
1ノード(1VH+8VE) | 20.675TFLOPS | 640GB | 12.44TB/s |
システム全体(106VH+848VE) | 2.39PFLOPS | 66.25TB | 1.34PB/s |
システムの利用方法
ログイン方法
AOBA-Cを利用する場合、コンパイルやジョブ投入を行うフロントエンドサーバが既存のAOBAシステム(AOBA-A、AOBA-B)と異なります。ログインサーバ(login.cc.tohoku.ac.jp)は共通です。
AOBA-Cを利用するためのログイン方法については,以下の資料をご参照ください。
ストレージの利用方法
AOBA-Cのストレージは既存のAOBAシステムのストレージとは別体となります。AOBA-Cへジョブ投入する場合は、AOBA-Cのストレージにプログラムとデータおよびジョブスクリプトファイルを準備する必要があります。
既存のAOBAシステムのストレージからAOBA-Cのストレージにデータを転送する方法は以下の資料をご参照ください。
AOBA-Cのストレージへのアクセスが可能な期間は、2023年7月31日までです。それ以降は利用者、管理者ともにアクセスが出来ません。AOBA-Cのストレージ上のデータは期日までに、AOBAのストレージ、ローカルPCなどへダウンロードして下さい。
利用方法(コンパイルなど)
AOBA-Cのコンパイル利用方法(コンパイル方法など)はサブシステムAOBA-Aの利用方法と同じとなります。以下のAOBA-A向け資料をご参照ください。
以前のバージョンのコンパイラでコンパイルを行った実行モジュールは、現在提供のコンパイラで再コンパイルを行ってください。
ジョブ投入方法
AOBA-Cへのジョブの投入方法は,以下をご参照ください。AOBA-C用のフロントエンドサーバから、AOBA-Cのキューにジョブ投入します。
申請方法と利用負担金
システムを利用するための申請方法と利用負担金については,以下の資料をご参照ください。
利用についての問合せ
利用方法や,利用負担金,高速化などの利用についての問合せは,以下の資料をご参照ください。
また,利用相談については以下のページもご参照ください。