高速一時領域(/SSDTMP)の利用方法について

 AOBA-A及びAOBA-Bの各ノードにはSSDが搭載されており、高速一時領域(/SSDTMP)として利用可能です。容量はいずれも50GBあり、以下の点にご注意の上ご利用下さい。

  •  一時領域に書き出したデータは、フロントエンドサーバやファイル転送サーバからのアクセスはできません。
  • 書き出したデータがジョブ終了時に削除されるよう、ジョブスクリプトファイルや環境変数の設定をお願いします。
  • /SSDTMPは共有領域のため、他利用者のジョブ実行時に容量不足とならないようにご注意下さい。
  • ファイルアクセス権の設定によっては、他利用者のジョブがノードを利用する際にファイル参照が可能となっています。

・一時データをホームディレクトリにコピーした後、ファイル削除を行うジョブスクリプトファイル

cp /SSDTMP/file.bin $HOME/
rm -rf /SSDTMP/* 2>/dev/null

・Gaussian16実行時に、チェックポイントファイルを「name.chk」Read-Writeファイルを「name.rwf」とし、ジョブ終了後にファイルを削除する場合

%Chk=/SSDTMP/name
%RWF=/SSDTMP/name
%NoSave