1. はじめに
2. 利用形態
本センターの大規模科学計算システムを利用するには以下の利用形態があります。 利用形態についてはそれぞれの項目を参照してください。
3. 利用申請
3.1. 利用資格について
利用できるのは、次のいずれかに該当する方です。大規模科学計算システムの利用は、学術研究及び教育等を目的とするものに限られます。(社会貢献の一環としての民間等外部機関の利用を含みます。)
大学、短期大学、高等専門学校及び大学共同利用機関の教員及び学生
文部科学省所轄機関及び文部科学大臣が主務大臣である独立行政法人の研究職員
学術研究を目的とする研究機関で、東北大学サイバーサイエンスセンター長(以下「センター長」)が認めた機関に所属し、専ら研究に従事する者
文部科学省及び独立行政法人日本学術振興会所管の科学研究費補助金で研究を行う者
国及び地方公共団体より委託(受託)を受けた研究を行う者
前に掲げる者のほか、特にセンター長が認めた者
■内規
3.2. 大学・学術利用
3.2.1. 利用の手続
大規模科学計算システムを利用するためには利用者登録が必要です。
■利用申請
■変更
■取消
3.2.2. 外国人利用者についてのお願い(指導教員、受入教員向け)
外国人利用者の方がスーパーコンピューターシステムの利用申請を行う場合にあっては、下記のリンク先の説明を踏まえ申込を行うようにして下さい。
また利用申請には以下の書類の提出が必要です。何れかをダウンロードしてご提出ください。
3.3. 民間企業利用
3.3.1. 利用申請
応募、利用、利用終了時には以下の書類の提出が必要となります。
3.3.2. 利用課題区分
募集を行う利用課題区分は以下の2つです。
■ 大規模計算利用
ライフサイエンス、もの作り技術、情報通信、環境エネルギー、社会基盤の課題分野をはじめとして、様々な分野における特に優れた課題を募集します。 大学で開発された先端的シミュレーションソフトウェアとスーパーコンピュータの利用課題を民間企業から募り、企業によるイノベーション創出を支援します。 利用成果公開型と非公開型の利用があり、目標設定を行った上で、1年間を一区切りとして利用期間を決定します。 課題終了時に継続利用の申請を行うことが可能です。 その場合は有償での利用となり、民間企業用の負担金制度を適用します。
■ トライアルユース
新しいニーズを掘り起こしイノベーション創出につながる利用課題を民間企業から募ります。 分野は特定しません。 産業界の潜在的高性能計算需要を掘り起こし、大学で開発された先端的シミュレーションソフトウェアとスーパーコンピュータを有償で利用して頂く下地を作ることが目的です。 先端研究施設共用促進事業での利用など、これまでに本センターを利用したことがない民間企業を募ります。 利用成果は公開を原則とし、最大1カ月間を無料で利用することが可能です。
3.3.3. 成果公開型/成果非公開型
3.3.4. 応募資格
以下の全ての項目を満たすことが必要です。
日本国内で利用がなされること
東北大学サイバーサイエンスセンター大規模科学計算システムの利用に関する内規に従うこと
採択課題の目的にのみ利用すること
平和利用のみに限ること
人権および利益保護への配慮を行うこと
文部科学省「生命倫理・安全に対する取組」に適合すること
経済産業省「安全保障貿易管理について」に適合すること
課題終了後、利用報告書を速やかに報告すること
3.3.5. 利用可能なソフトウェア
Gaussian16
Quantum Espresso
OpenFOAM
GROMACS
LAMMPS
Singularity
RISTが整備しているアプリケーションソフトウェアで民間企業利用可能なもの
4. 利用負担金
4.1. 利用負担金について
■ 大学・学術利用
別表1 基本利用負担金【大学・学術利用】が適用されます。 利用者が学術利用に該当するかは、デジタルサービス支援課(受付)にお問合せください。
■ 民間企業利用
成果公開型の利用については別表2 基本利用負担金【民間企業利用(成果公開型)】 が、 成果非公開型の利用については別表3 基本利用負担金【民間企業利用(成果非公開型)】が適用されます。
4.2. 利用負担金の請求
利用期間 |
請求書発行 |
|
|---|---|---|
前期 |
4〜9月 |
10月中旬 |
後期 |
10月〜3月 |
4月中旬 |
5. センターとの共同研究・JHPCN・HPCI
5.1. センターとの共同研究
5.1.1. 応募者の資格
本センター大規模科学計算システムの利用有資格者
5.1.2. 応募期間、応募方法
▶ センターニュース記事 を参照
5.1.3. 共同研究の要件
研究期間は応募期間に記載のとおりとします。
プログラムのベクトル化や並列化の研究を、本センターのスタッフと共同で行います。
共同研究を行うためにプログラムコード等を本センターに提供していただきます。
共同研究の研究成果、あるいは研究成果であるプログラムにより得られた結果を論文等で公表する際、共同研究をふまえて本センターの貢献を明記してください(例えば、共著者、謝辞等)。
年度末に共同研究実績報告書(所定の様式)を提出していただきます。この報告書にも本センターの貢献を必ず明記してください。
共同研究終了から1年以内に本センター大規模科学計算システム広報誌SENACに共同研究の成果を投稿していただきます。この記事には、プログラムのベクトル化や並列化などの具体的な内容と効果、及び、本センターとの共同した取組みを記述していただく必要があります。
研究成果を学会等へ報告した場合は、その別刷等を本センターに提出してください。
課題[A]および課題[B]の採択課題の中からJHPCN萌芽型共同研究課題が採択されます。JHPCN萌芽型共同研究課題の採択者には、JHPCN主催のシンポジウムでの発表等を依頼する場合があります。
原則、翌年度以降のHPCIシステム利用課題またはJHPCN利用課題に応募してください。
計算機システムは共有利用のため、利用状況によってはリクエストの実行待ちが発生します。待ち時間等も考慮し、計画的にご利用ください。
5.1.4. 助成内容等
課題[A]および課題[B]は、演算負担経費(全額)の2/3を本センターが負担します。
課題[C]は、演算負担経費の20万円を超えた分の、2/3を本センターが負担します。
本センターの負担金額の上限は、課題[A][B][C]ともに500万円とします。
助成対象は共有利用による演算負担経費とし、占有利用は助成対象外とします。
5.2. 学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点公募型共同研究(JHPCN)
5.2.1. サイバーサイエンスセンターの取組
5.3. 革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)
HPCIとは、「富岳」と全国の主要なスーパーコンピュータをネットワークでつなぎ、多様なニーズに応える革新的な計算機環境を実現するための基盤システムです。 本センターはHPCIシステムの構成機関として参画しています。
5.3.1. HPCIについて(HPCIウェブサイトより)
■ HPCIの概要
HPCIは、「富岳」と全国の大学や研究機関に設置されたスーパーコンピュータやストレージを高速ネットワーク(SINET6)で結び、多様なユーザニーズに応える革新的な共用計算環境基盤です。
■ HPCIとは
革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)は、一般社団法人HPCIコンソーシアムの前身であるHPCI準備段階コンソーシアムの提言を受けて構築された共用計算環境基盤であり、平成24年9月28日から共用を開始しています。 HPCIは、国内の大学や研究機関の計算機システムやストレージを高速ネットワークで結ぶことにより、全国のHPCリソースを全国の幅広いHPCユーザー層が効率よく利用できる科学技術計算環境を実現するものです。 HPCIの運用を通じて多様なユーザーニーズに応えるとともに画期的な研究成果を創出し、科学技術の発展や産業競争力強化に資するとともに、人材育成やスーパーコンピューティングの裾野の拡大にも貢献します。
5.3.2. 課題の申請方法
6. その他の利用方法
本センターの大規模科学計算システムを利用するその他の利用方法です。 申請方法についてはデジタルサービス支援課(受付)(cc-uketuke[at]grp.tohoku.ac.jp)までお問い合わせください。
6.1. 機関(部局)単位での利用
6.2. 計算科学・計算機科学人材育成のためのスーパーコンピュータ無償提供制度
計算科学・計算機科学分野での教育貢献・人材育成を目的として、無料で大規模科学計算システムを利用できる制度です。 提供の対象は、大学院・学部での講義実習等の教育目的(卒業論文、修士論文、博士論文での利用を除く)に限ります。
6.3. 学部学生のためのスーパーコンピュータ無償提供制度
学部学生(3年生、4年生)が、卒業論文等作成のために大規模科学計算システムを無料利用できる制度です。 本センター教員が内容を審査の上、採択となった研究課題については、大規模科学計算システムを無料で利用する(利用ノード時間に上限あり)ことができます。
研究成果を学術論文誌等において発表する場合は、謝辞等で本センターの貢献を明記してください。
年度末に成果報告書を提出して頂きます。
申し込みには指導教員の承認が必要となります。
高等専門学校生については本科5年生および専攻科生を対象といたします。
指導教員1人につき最大2件までの応募となります。
7. 利用負担金の確認方法
利用可能なプロジェクトコードの確認
プロジェクトコード毎/利用者番号毎の課金明細の確認
プロジェクトコード毎/利用者番号毎のジャーナルCSVファイルのダウンロード
LDAPパスワードの変更
SSH公開鍵登録
8. 研究成果の提出
研究成果一欄 :著者名、論文名、掲載誌(巻号頁)、発表年
提出方法 :seika[at]cc.tohoku.ac.jp 宛にお送りください。
締切り日 :翌年度4月中旬まで
問合せ先 :デジタルサービス支援課(受付) cc-uketuke[at]grp.tohoku.ac.jp
また論文等を発表される際には、本センターを利用した旨を明記してくださるようお願いいたします。
■ 記入例
「本研究の実験結果の一部は、東北大学サイバーサイエンスセンター大規模科学計算システムを利用して得られた。」
■ Example
” Part of the experimental results in this research were obtained using supercomputing resources at Cyberscience Center, Tohoku University.”